こんばんは、学窓座の黒トカゲです。最近読んだ良かった本一冊紹介します。
『此の世の果ての殺人』荒木あかね(著)
まずタイトルが良い、そして表紙をググってみて下さい、美しいです。
話としては、2ヶ月後に小惑星が地球に衝突し、人類が終わります。そんな世界で殺人が起きます、どうせ皆死ぬのに。誰が何の目的で行ったのかを追う特殊な設定のミステリです。
主人公を含めて皆良いキャラしてます。世界が終わっていってるのでストーリーはシリアスですが、めちゃくちゃ面白くて一気に読めました。最後まで美しかった。
『此の世の果ての殺人』は第68回江戸川乱歩賞を満場一致、しかも史上最年少で受賞した化け物小説です。2022年受賞当時、著者の荒木あかねさんは23歳だったそうです。化け物です。
世界終わって欲しいとか思ってる人は是非読んでください。
以上です。
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